PLMへようこそ
Pet Lovers Meeting は愛するコンパニオン・アニマル(伴侶動物)を亡くした家族のためのセルフヘルプ・グループです。
ペットロスーそれは家族の一員であるコンパニオン・アニマルを失った時、当然起こる心の反応です。怒り、悲しみ、自責の念、喪失感……愛する者の死を受け入れ、思い出と共に人生を歩いていくのは決して簡単なことではありませんが、同じ気持ちを持つ人たちと経験を語り合い、痛みを共有することで、心を整理する糸口が見つかるかもしれません。
Pet Lovers Meetingは、3ヶ月に1度の「ミーティング」で、悲嘆の中にいる方たちが互いに支え合う場を提供しています。
このセルフヘルプ・グループは、死別の悲しみの中でみなさんが羽を休める大きな木のようなものです。悲嘆の嵐にあなたが翻弄されているときは、どうぞこのグループの中で休んでください。新しい明日を生きる気力が湧いてきたら、いつでも自由に飛び立ってください。また、少し心が落ち着いたら、グループ内でお話を聴く役にまわり他の人をサポートするという選択も自由です。みなさんが一番自分らしくいられる仕方で、グループに関わってください。 これは参加する一人一人がその一部を担う市民運動です。無料でアドヴァイスを受けられる、「立ちなおる」方法を教えてもらえる場所と捉えないでください。
PLMの成り立ち
PLM を始めたメンバー数人は、ペットがガンの告知を受け、抗ガン治療のため日本獣医畜産大学付属家畜病院(現日本獣医生命科学大学付属動物医療センター)に通っているときに知り合いました。当初は「動物もガンになるの?」「なぜうちの子だけがこんなことになるの」等々、悲しみと混乱でまわりが見えなくなっていましたが、その病院に通ううち、私たちはおたがい親しく話をするようになりました。毎週水曜日の腫瘍科の診察日、病院にはたくさんのガンの子たち、そしてその家族(飼い主)が集まります。食べなくなったときどんな工夫をしているか、立てなくなったときどんな介護をしたらいいのか、薬の副作用はどんなふうにでるのか、お互いの子たちの病状を話し、励ましあいましながら、長い時間待合室のベンチで過ごしたものです。そして一緒に通った子たちが先に逝くのを、何回も見送りました。
当時は毎年12月になると、病院でクリスマスパーティーが開かれていて、みんなそれをとても楽しみにしていました。亡くなった子のママ、パパも、今闘病中の子のママ、パパも、みんなが集まって今胸にある気持ちを話せる機会だからです。涙で詰まってうまく話せなくても、お互いの気持ちはよくわかります。そしてただ数時間集まって、泣いて笑って、可愛い子の思い出を話し、写真を見せ合い、それだけのことなのに、帰りにはとても心が軽くなっていることに私たちは気付いたのです。
「年に一回じゃなくて、こういう集まりをもっとやりたいね」
「絶対、私行くよ!やろーよ」
「そうよ、病院の人だけじゃなくて、もっと来たい人っていっぱいいるわよ」
そして1999年12月、Pet Lovers Meetingが生まれました。
25年間の活動
PLMを始めた25年前は、ペットロスという言葉自体も、また愛する動物を亡くした悲しみも、社会で理解されていませんでした。しかし、いまでは、ペットロスを理解するための多くの本があり、SNSで同じ気持ちの方がつながることもできるようになっています。ペットロスへの理解を拡げたいというのが私たちの活動の目的の1つでしたが、それはこの四半世紀で達成できたと考えています。
グループとしての活動を終了
2000年に第1回ペットラヴァーズ・ミーティングを東京都武蔵野市で開催してから、PLMの活動は25年になりました。多くの方々に支えていただいて、ここまで続けてくることができました。みなさまに心からお礼を申し上げます。
当初15人以上いたメンバーも、様々な事情で活動から離れ、今では高齢者中心に数人になりました。このまま活動を続けるには限界にきており、スタッフで話し合った結果、このセルフヘルプ・グループを閉じることにしました。
現在は、主催者が、一人でできる範囲で少人数のための小さなミーティングを定期開催しています。

